LOST ARK(以下、ロストアーク)のアイテムレベル370から挑戦できるT1アビスレイド「ミスティック」フェーズ1の攻略ガイドを紹介する。
フェーズ2~3の攻略ガイドも下記の記事にて紹介しているので、あわせて読んでおこう。
「ミスティック」概要
「ミスティック」は、8人で挑戦できるコンテンツであるアビスレイドのボスモンスターで最小入場アイテムレベルは370である。
ですが、ロストアークをプレイしているプレイヤーは察しているところではあると思うが、ロストアークのアビスダンジョンやレイドと名のつくダンジョンの最小入場レベルは厳しく設定されている。
最小入場レベルは370であるが、正直なところそのレベル帯ではダメージが不足している場合が多く、最小入場レベル以上で挑戦している場合が多いことを念頭に挑戦してみよう。
本題になるが、ミスティックの最大の特徴は、戦闘フェーズが明確に区分されているということである。フェーズ進行に応じて、ミスティック以外のボスモンスターと戦闘を行う場合もあり、各フェーズクリア時の制限時間も初期化される。また、バトルアイテムの補充も可能となっている。
フェーズは、3つに区分され、フェーズ1だけクリアしても報酬を一部獲得することが可能である。
したがって、フェーズ3まですべてクリアするのは難しいレベルであっても、フェーズ1あるいはフェーズ2までクリアして報酬獲得を狙うことができる。
週に3回まで報酬を得ることができ、フェーズ1クリアに失敗したかクリア後の報酬を受けない場合は回数が差し引かれない。フェーズ3まで、すべてクリアした場合、最も多くの報酬を得ることができ、基本的な報酬のほか、クリスタルを投資して、追加の報酬を獲得することも可能である。
バトルアイテムの準備
ミスティックフェーズ1は回復薬を除けば、必ず必要なバトルアイテムが存在しない。ミスティックを探す必要もないため、信号弾も必要がない。
もちろん準備した方が良いバトルアイテムはある。
無力化することでパターンキャンセルが可能なミスティックであるため、「竜巻手榴弾」など無力化の数値が良い爆弾を用意しておくとよい。
ミスティックは瞬間無力化ではなく、累積無力化であるため、チャンスが来るたびに投げるか、ミスティックのギミックによって束縛された味方を生かす用途に使用することもできる。
上記以外のバトルアイテムでは、「火炎瓶」や「挑発カカシ」、「暗黒手榴弾」、「アドロピンポーション」、「強化特化ポーション」など汎用性が良いバトルアイテムを使用すればよい。
特に「火炎瓶」はミスティックに向かって投げではなく、束縛状態になった味方を救う目的で使用すると、非常に便利である。「暗黒手榴弾」や「挑発カカシ」などは多数が使用する必要がないので、事前にパーティーメンバーと使用バトルアイテムを調整すればよい。
ミスティック入場直後にバトルアイテムが補充できる空間が存在する。すぐに「覚醒ポーション」を使用してアイデンティティゲージを満たした後、バトルアイテムを補充する形式の進行も可能である。特にアイデンティティゲージが重要なバードが有用に使用することができる。
パーティー構成
バトルアイテムと同じくらい重要なのはパーティー構成である。
8人で戦闘を展開するとはいえ実質的にはパーティーが2つあり、パーティーが異なる場合、相乗効果を受けないため、適切にパーティー構成を行うことが重要である。
重要パターン
ミスティックフェーズ1は、文字通りミスティックと戦闘を繰り広げることになる。
ミスティックは周辺に何もない通常の状態で戦闘が開始されるが、時間が経てば周りに青や紫の霧が生成され、パターンが変化する特徴を持っている。時間が経てば、通常の状態に戻り、しばらくして、他の色の霧の状態になることを繰り返す。
下記に重要パターンのまとめを掲載しているが、一般パターンについてもダメージが大きいので更に下部の「主要パターン詳細」を見て、一般パータン、重要パターンのモーション等の詳細を見ることをおすすめする。
反撃パターン
フェーズ1の重要なパターンとして、反撃パターンがある。
青や紫の霧がない何もない一般的な状態のときは反撃パターンを最も注意しなければならない。
ミスティックが翼をたたんでうずくまっている状態の場合に、一定以上のダメージを与えた場合、周辺キャラクターを押し出した後、強力なダメージを与えるパターンである。
このパターンを使用してきた場合、攻撃を一旦停止し、広域攻撃範囲外に十分離れることが安全である。パターンに慣れればさほど問題ないが、そのパターンを知らないパーティーメンバーがいる場合は、大惨事が起こりやすい。
束縛ブレスパターン
束縛後のブレスパターンも必ず覚えておく必要がある。
ミスティックが咆哮をあげ、周辺キャラクターを束縛させた後の瞬間移動してブレスを発射するパターンである。
束縛は最大4人までの影響を与えるので、ある程度慣れているパーティーであってもブレイブハート(死亡数制限)を消費させる主犯となる。
したがって、バトルアイテムなどを使用して迅速にパーティーメンバーを助けることが重要である。
パターンに慣れている場合、ブレスの方向を変更したり、パーティーメンバーの1~2人を犠牲にしてミスティックに強力なダメージを与える形式を使用することもある。
青霧パターン
青霧の状態になると、周辺に円形の床を生成する。
床を踏んだ場合、移動速度が遅くなるデバフが生成され、3重複した場合に気絶するので、なるべく円形の床の外にミスティックを誘導して戦闘を進行するのが良い。円形の床のほか、水柱などの強力な攻撃を使用するため、青霧状態では攻撃より回避に集中することをおすすめする。
紫霧パターン
紫霧状態では、ランダムに3人に紫の霧を足元に生成する。
紫霧はしばらくして床に円形に残り、ミスティックはその床を一定時間踏むと、強力な広域攻撃を使用するため、必ず外周にカーペットを残すことが重要である。
キャラクターが床を踏んだ場合、ダメージ等はないがミスティックに加える攻撃が回避となるので、その状態では、強力な攻撃を使用しない方がいい。
広域爆発パターン
また、無力化にも常に気を使わなければならない。
無力化自体が良いダメージチャンスになるのはもちろんのこと、4〜5分以内に無力化できない場合、強力な範囲攻撃を使用するからである。このため、「竜巻手榴弾」などのバトルアイテムが必要になる。
主要パターン詳細
主要な「一般パターン」と先に掲載した「重要パターン」の詳細攻略ガイドを紹介する。
一般パターン
ミスティック遭遇直後から使用するパターンである。
紫霧あるいは青霧状態の時もほとんどのパターンをそのまま使用し、同じ攻撃でも効果が強化される場合がある。
回転尻尾の攻撃などの打撃攻撃は反時計回りなので左が安全であり、逆にすべてのブレス攻撃は時計回りで右が安全な方向だ。
腕振り回し攻撃
体を大きく正面に小幅移動しながら腕を振り回す。先行動作が長く前進距離が短いため、避けやすいが、攻撃の幅は広いので側面にいる場合、ダメージ受けやすい。
連続腕振り回し攻撃
顔を上げ、正面に小幅移動しながら、両腕を振り回す。後方あるいは側面にいれば、距離をあけることで回避することも可能である。ダメージも低く、ダウンもしないので、無視して攻撃を加えるのも方法の一つだ。
前足と流れ星攻撃
頭を上に大きくあげた後、前足で正面を攻撃する。これと同時に、周辺に流れ星3つを落とす。先行動作が長く避けやすいですが、流れ星が落ちる速度が速いため、流れ星が落ちる位置を必ず把握して、回避する必要がある。
連続流れ星攻撃
頭を空に向けた後、3回に渡って流れ星を打ち上げ落とす。打ち上げた流れ星は対象キャラクター2人に次々と落ちる。ダメージがかなり高い方だが、対象キャラクターが分かりにくい上に動線が重なってダメージが大きくなる場合が多い。特に流れ星が落ちる位置が上下左右の区別がしにくいため、なるべく左右に回避することをおすすめする。
回転尻尾攻撃
正面に移動しながら、体を返し尻尾で攻撃する。攻撃範囲が非常に広いため、被ダメージを負いやすいが、ダメージがそれほど高くなくリスクは高くはない。
空中着地尻尾攻撃
空に飛び立った後、着地しながら尻尾を下げてすぐ振り回す。尻尾を下げ打つときの位置が飛んで上がった時の尻尾の位置よりも左側であることに留意しなければならない。着地時にも範囲攻撃判定があり、振り回す攻撃は右のみ判定があるので、左側に少し離れているようにすればダメージを負うことはない。
空中ブレス攻撃
空に舞い上がり、前方180度方面にブレスを使用した後、着地しながら攻撃する。パターンに完全に慣れるまでは、ブレスより着地時の範囲攻撃にダメージを負わされている場合が多い。必ず着地したことを確認した後に攻撃するように気を付けなければならない。
ブレス攻撃
首を振りながら、前方180度にブレスをする。先行動作は長いが、範囲が非常に広いので中途半端な位置にいる場合は避けるのがかなり困難な攻撃だ。ダメージも非常に強力なので、必ず避けるべきパターンである。後方に位置していた場合、そのパターンを無視して攻撃を加えることができる。
瞬間移動
消えた後、マップ外周に再び現れる。瞬間移動の後、回転尻尾攻撃やブレス攻撃パターンを頻繁に使用する。特に遠くに移動し、ブレス攻撃を使用してくるパターン時にミスティックに近づいて行ってダメージを負う場合が多いため、瞬間移動後には、パターンを確認後に攻撃することをおすすめする。
重要パターン(一般)
先に紹介した重要パターンの詳細攻略ガイドを紹介する。
反撃
翼をたたんでうずくまっている姿勢をとって気を蓄積する。
このパターンのとき、一定の数値以上の攻撃を加えた場合、衝撃波と広域攻撃をする。
本人が意図しなくても、以前に詠唱していたスキルや持続ダメージなどにより反撃が出てくる可能性があるため、なるべく衝撃波の範囲外で待機しているのが良い。
うずくまった姿勢をといて、ミスティックが動き出すタイミングからダメージを加えても良い。このパターンは、青霧でも紫霧状態ではない一般的な状態にある場合にのみ使用する。
このパターンに慣れてこれば、少量のダメージでは反撃が出ないので、ミスティックがうずくまった姿勢を解く際に合わせて、スキルを使用すると尚良い。
束縛ブレス
一定時間毎にミスティックは束縛後の瞬間移動ブレスパターンを使用する。
束縛は3〜4人を対象とし、発動が速く、事実上反応することができないため、多くの死傷者が発生する場合がある。
束縛は攻撃することで解除することができ、攻撃数ではなくダメージに比例する。
手榴弾や火炎瓶などのバトルアイテムが緊急用として使用することができる。ただし、ブレスを使用するまでの時間が刻々と過ぎているため、味方を助けている途中に助けようとした味方が死亡する場合も頻繁にある。
束縛された味方が1人くらいならブレイブハートを一つ犠牲にして、ミスティックを攻撃するのも方法の一つだ。
もし、自身がミスティックの攻撃対象であれば、ミスティックのブレス方向を別の場所に誘導することもできる。しかし、ミスティックの攻撃対象を知ることが容易ではないため、これをあまり過信するのは禁物だ。
広域爆発
約4分以上ミスティックが無力化されない場合に使用するパターンである。
ミスティックに竜巻を纏ったエフェクトと一緒に全体に即死に近いダメージを与える。このパターンが出たら逃げずに最後まで無力化に努めてみるのがよい。
重要パターン(青霧)
一定時間が経過すると、ミスティックが青色や紫色の霧に包まれ、パターンが変化する。
青霧に変化した場合は、周辺に円形の床を生成することが特徴である。全体的に移動できる空間が狭くなり、水柱などの強力な攻撃により、予期せぬダメージを受けやすいので、攻撃ではなく、生存に集中することをおすすめする。
円形の床
青霧パターンのときに常時維持される床である。
床を踏むと4秒間、3重複するデバフを付与される。重複値によって移動速度が減少され、3重複した場合、自身と周辺の味方を気絶させる効果があるので、絶対に3重複させてはならない。
一般的には、円形内部ではなく、円形外部で戦闘を繰り広げることになる。
連続腕振り回し+氷柱
連続腕振り回しパターンに氷柱が追加される。
かなり遅い攻撃だが、青霧パターン時は回避場所が狭いので、なるべく広い場所で戦闘を繰り広げることをおすすめする。
単一のパターンとして使用する場合もあり、この場合には多数の氷柱が生成される。
空中着地尻尾+噴水
空中着地尻尾攻撃に噴水攻撃が追加される。
この攻撃で攻撃された場合、高い被ダメージと円形の床と同一のデバフを付与される。噴水のダメージが高く、密集している場合が多いため、一度に死亡する場合も少なくない。
特に噴水攻撃後に床が維持されるので、戦闘空間をさらに狭くする場合が多い。
水柱
小さく咆哮し、広範囲に水柱床攻撃をする。
避けるスペースが限られており、ダメージも高く、非常に危険である。特にミスティックに床が隠されて見えなかったりする場合も多いので、常に床を注意深く見なくてはならない。
重要パターン(紫霧)
一定時間が経過すると、青色や紫色の霧に包まれ、パターンが変化する。
紫霧に変化した場合、一定時間ごとに3人のキャラクターに紫霧を付与することが特徴である。紫霧はしばらくして、床に残され、ミスティックがその床の上にいる場合、強力な範囲攻撃を使用するので、床を最大限外周に生成させることが重要である。
紫霧床
各種攻撃に加えて、ランダムな3人に紫霧デバフを付与するパターンが追加される。
霧が減っていき、最終的には消えたタイミングでその場所に床が生成される。床を踏むと4秒間、すべての攻撃が外れやすくなるデバフにかかる。
何よりも重要なのは紫霧床をミスティックが踏んでいる場合、一定時間が経過すると広域咆哮攻撃を使用していることである。広域咆哮攻撃は範囲が非常に広く、3回連続で使用するため、全滅しやすい。したがって、ミスティックが踏まないように、できるだけ外周に床を生成させるのが良い。
流れ星
低い姿勢で翼をはばたかせて周辺に4つの流れ星を落とす。
流れ星が落ちる位置は固定されているが、頻繁に使用するパターンではなく、すぐに落ちてくるため予期せぬダメージを負う場合が多い。
参考サイトhttp://www.inven.co.kr/webzine/news/?news=226041&site=lostark
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